ダンスのジャンルを一挙紹介!自分に合った種類を楽しもう
ダンスとひと言でいっても、実にたくさんのジャンルがあります。社交ダンスやヒップホップなど、「なんとなく聞いたことはあるけど、特徴についてはよく知らない」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、これからダンスを始める人に向け基礎知識として、ダンス主なジャンルについて紹介します!「これなら自分も楽しめそう!」など参考になれば幸いです^^
主なダンスジャンルは8つ!
では早速、世界で認められているダンスジャンル8つを紹介します。
生まれた歴史や背景を知れば、ダンスにもっと興味関心を持つことができるでしょう。
ダンスジャンル①社交ダンス
社交ダンスは、男女が親睦を深める目的で一緒に踊ることからはじまったアメリカ発祥のダンスです。
ゆったりした動きも多いので、高齢者にも人気があります。世界各地で大会も開かれており、昔は貴族が楽しむ趣味という位置づけにあったようです。
ダンスジャンル②ストリートダンス
ストリートダンスは、1970年代にアメリカのニューヨークで生まれました。意外にも歴史は古くなく、流行したのはつい最近のこと。
黒人が多く住む地域で生まれ、路上で演奏される音楽に合わせて踊ったことがはじまりだといわれています。ジャズやR&Bなどにも広く派生しました。
ダンスジャンル③ヒップホップ
ヒップホップは、ストリートダンスから派生したダンスです。
ニューヨークのブロンクスという地域で生まれ、ラップ・DJ・ブレイクダンス・グラフィティアートの4つの要素から成ります。
ヒップホップは昔、男性に人気のダンスでしたが、今では性別を問わず、女性も楽しんでいます。
ダンスジャンル④ジャズダンス
ジャズダンスもストリートダンスから派生したダンスで、発祥はアメリカのニューオリンズです。
音楽に合わせて大きく体を動かすので見応えがあり、舞台などで披露される機会も多いダンスです。
ダンスジャンル⑤ベリーダンス
独特な腰の動きが特徴的なベリーダンスの起源は、古代エジプトで女性が儀式の際に踊っていたダンスです。
激しい動きが多く華やかに見えますが、体を傷めるような振り付けはありません。そのため最近は高齢者にも人気を集めています。
ダンスジャンル⑥ラテンダンス
ラテンダンスは、ブラジルやキューバなどラテンアメリカで生まれたダンスの総称です。
ルンバ・サンバ・チャチャチャ・パソドブレ・ジャイブなどの種類に分かれており、情熱的な音楽に合わせて踊ります。男女がペアになって踊ることが多いダンスです。
ダンスジャンル⑦KPOPダンス
KPOPダンスは、KPOPミュージシャンやKPOPダンサーを中心に広まった新スタイルのダンスで、現在日本でも大流行しています。
独特な振り付けやフォーメーションを特徴とし、つい真似したくなるような動きが多いダンスですね。
最近では自分が踊ったKPOPダンスをSNSで披露する若い世代が増えています。
ダンスジャンル⑧バレエ
バレエは、16世紀のイタリアで生まれた宮廷ダンスです。
生まれた当時から今に至るまで続いている伝統的なクラシック・バレエをはじめ、20世紀頃に誕生したモダン・バレエも人気です。
バレエは姿勢が良くなる・集中力が付くといった理由から子どもの習い事としても根強い人気があるダンスです。
最後に:気になったらまずは体験してみよう!
世界にはさまざまな種類のダンスがあり、日本においてもダンスの種類はかなり増えてきています。だからこそ、「何が自分に合っているのか分からない」と迷ってしまう人もいるでしょう
しかし、悩んでばかりいてもダンスを楽しむことはできません。気になるダンスを見つけたら、まずはスタジオに問い合わせて、実際に体験してみるのが一番です!