ダイエットにも効果的なダンスジャンル!
近年子どもの習い事として人気を高めているダンスですが、社会人の間でも、「リフレッシュできる」「新しい趣味ができた」と話題を呼んでいます。
中には、「体を動かすからダイエットにも良さそう」と考えている人もいるのではないでしょうか。
今回は、ダンスのダイエット効果と初心者におすすめのジャンルについて紹介します!
ダンスで痩せる?
ダンスは、全身の筋肉を使いながら継続的に動くため、有酸素運動に分類されます。
有酸素運動とは、軽度または中程度の負荷を体に長時間かけて行う運動のこと。ジョギングや水泳なども該当しますね。
有酸素運動では、体にたくさんの酸素を取り込み、脂肪を燃焼します。それだけなく、血中のLDLコレステロールの減少や心肺機能の向上といった効果も期待できるんです。
さらにダンスは、有酸素運動の中でも負荷が大きい運動です。
しかも、踊っている間は常に体幹(インナーマッスル)を使います。また、全身の筋肉量の約7割を占めるといわれる下半身も大きく動かすため筋トレの効果も高まります。
筋トレをすると血流が良くなり、体の代謝も高まって消費エネルギーが多くなります。つまり、ダンスを続けると痩せやすい体になるのです!
ダンスの消費カロリーは?
ダンスの消費カロリーは、約200~300kcalといわれています。
おにぎり1個、リンゴ1個、板チョコ半分、ポテトチップス1/3袋に相当します!
しかし、これはあくまで平均値です。アップテンポの激しい曲のダンスならもっと消費するかもしれませんし、逆にゆったりしたバラードなら消費も少なめかもしれません。
また、消費カロリーは身長や体重によっても異なります。
ダンスで痩せたい初心者におすすめのジャンル
ダンスにはさまざまなジャンルがあります。そして、それぞれ体の使い方や必要な筋肉が異なります。
どのジャンルも体を動かすので大なり小なりダイエット効果は期待できますが、中でもテンポが速く、下半身を大きく使うダンスが効果的です。
例えば、ヒップホップは、全身でリズムを取りながら、体を大きく動かす振りも多くあります。メリハリのある体作りを目指してい人におすすめです。
また、ロックダンスは動いたり止まったりと、キレが重要なダンスです。腕を使った技や素早い足のステップまであり、全身を存分に使うのでダイエット効果が期待できるでしょう。
さらに、バレエは、柔軟性と筋力の両方が求められるダンスです。美しい姿勢を意識するようにもなるので、しなやかで美しい体を目指している人におすすめです。
最後に:楽しみながら無理なく減量しよう
ダンスは一見すると、あまりキツそうではない運動です。でも、実際に踊ってみると息が切れて「見た目以上にキツイ…!」と思う人も少なくありません。特に未経験の初心者は、そう思いやすいでしょう。
ダンスはダイエットにも効果が期待できますが、キツいと感じると長続きしません。まずは自分のレベルに合わせ、楽しみながら無理なく取り組んでくださいね。