K-POPダンスの基本!アイソレーションとは?
アイソレーションという言葉を聞いたことがありますか?
アイソレーションはアイソレとも呼ばれ、どんなジャンルのダンスにも必ずついてくる基礎練習です。
ダンス経験者の方であれば一度は練習したことがあるでしょう。
もちろんK-POPダンスを踊る時にもこのアイソレーションは必須。
今回はそんなアイソレーションについて、詳しく解説していきたいと思います。
アイソレーションとは?
アイソレーションとは体を一部分ずつ動かすことで、「分離」「独立」などの意味を持ちます。
イメージしやすいのは首を左右に動かしたり、腰を前後に振ったりという動き。
よくダンサーがしているのを見たことがありませんか?
ですがこれが意外と難しく、教えてもらったからといって誰でもすぐにできるものではありません。
むしろできない方が普通です。
アイソレーションで動かす主な部位は、首、肩、胸、腰の4箇所です。
もっと細かく挙げればキリがありませんが、ダンスのレッスンで練習するのは大抵この4箇所が多いです。
こちらを見ても分かる様に、日常生活でこの部分だけを動かすことってほぼないですよね。
普段使わない筋肉の使い方をしなければ動かせない為、いきなり出来る人はほとんどいません。
アイソレーションを極めればK-POPダンスは踊れる?
アイソレーションの動きが正確にできるようになれば、K-POPダンスのスキルも格段にアップします。
K-POPダンスの振り付けもアイソレーションの動きをベースに作られていることがほとんど。
なのでアイソレーションを極めれば大抵の動きには対応できるようになります。
プロのダンサーが何を踊ってもすぐそれなりの形に見えるのは、このアイソレーションがしっかり身についているからです。
逆に言えばアイソレーションができていないと正しく体を動かせないので、振り付けの中でもできない動きが出てきたり、同じ振り付けを踊っているつもりでもなんだかおかしな動きになってしまうという結果に。
ダンス初心者の方が初めてダンスを踊った時に「先生と全然違う!」と感じるのはこの為です。
アイソレーションの練習方法
アイソレーションは動かすことに意識を持っていきがちですが、逆に止めることも大切。
体を独立して動かすということは、他の部分は動かさないようにしなくてはいけません。
動かしたい部分はどの筋肉をどのように使って動かすのか、止める為にはどこにどれくらい力を入れたらいいのか。
この感覚が身についてくると、自然とどの部位も動かしやすくなっていきます。
初めのうちは一緒に他の部分が動いてしまいがちですが、動かさないようにするにはどうしたらいいのか、自分の手で押さえてみたりしながらでもいいので、少しずつ感覚を掴んでみてください。
どこを止めてどこを動かすのかというのをしっかり意識しながら練習しましょう。
アイソレーションをマスターしてK-POPダンスを楽しもう
アイソレーションはできるようになるまでに時間がかかります。
諦めずにコツコツ繰り返し練習することが大切です。
アイソレーションをマスターすれば、自分の体を細部までイメージ通りに動かすことができますよ。
より本家に近い動きができるようになるので、K-POPダンスも本格的に楽しめるようになります。